VALORANTのプロゲーマーが使用しているモニターの中で、2020年最新版の、もっとも使われている人気モニターランキングトップ5を紹介します。
VALORANTプロゲーマーが使用しているモニターなどのデバイスを使用して、より上位を目指しましょう。
モニターはVALORANTだけでなく、Fortnite、PUBG、HyperScape等の他のゲームでも似たようなランキングになっています。
144Hz以上は必須
分析した全てのVALORANTプロゲーマーは、リフレッシュレートが144Hz以上のモニターを使用しています。これは別に驚くことではなくて、同じことがVALORANT以外のゲームFortnite、PUBG、HyperScape、CSGO等でも言えます。
モニターのリフレッシュレート(Hz)が高いと画面の動きがより滑らかで鮮明になり、さらには目の疲れの軽減にもなります。さらに基本的に応答速度が速いので、有利に立ち回れます。もし60Hzのモニターを今使っている場合は144Hz以上のモニターに変えてください。絶対上達します。信じて!!
VALORANTはかなり軽いゲームなので、そこまで良いパソコンでなくても、容易に高FPSを出すことができます。なので、144Hzのモニターよりは、240Hzのモニターを買った方が長い目で見ても効果的です。
今回まとめたプロゲーマーのほとんどは、240Hzのモニターを使用しています。
数年前までは「144Hzすげぇ!」「144Hzが業界基準!」なんて言われてましたが、今では240Hzが上位ランク帯の定番です。
したがって予算がある場合は240Hzのモニターをお勧めしますが、厳しい場合は144Hzのモニターでも良いでしょう。144Hzから240Hzの変化は、60Hzから144Hzよりも大きくないので、そこまで気にする必要はありません。(ですが、240Hzが圧倒的に有利なのは説明するまでもありません。)
また今回紹介するモニターは全て1080pです。これは高解像度のモニターは240Hzに対応していないことが多く、さらに高解像度だとPCスペックの問題で240FPSを出すのが難しいからです。
ゲームは「1920×1080!」覚えておきましょう。
ゲーミングモニターの人気メーカー
プロゲーマーの大会や配信などをよく見ている人なら分かるかと思いますが、BenQ Zowieが世界的に人気です。
日本国内で言えば、AcerのPredatorモデルがマスコットキャラクターのプレベアを通して宣伝されていますが、何て言ったってお値段が高いんですよね笑
もう少しお手ごろな価格で出してくれればもっと伸びるとは思うのですが、、、PUBGの大会をかなり応援しているメーカーなので、売れてほしい!!(とはいえPradatorモデルは高性能モデルなので、安さを求めちゃいけませんね。お手頃なのはシグマラインモデルです。)
圧倒的Zowieの人気に続き、ASUS、ALIENWARE、OMEN BY HPと並んでいます。
ASUSは日本のプロゲーマーからライト層まで人気ですね。AlIENWARE(エイリアンウェア)はそのブランドからお値段が高いので、海外のプロゲーマーに人気です。OMEN BY HPは、値段が安いモデルがあり、そちらがかなりライト層に売れている模様です。
海外プロゲーマー人気モニターTOP5
今回は海外プロゲーマーに人気のゲーミングモニター5つと、個人的におススメするコスパ最強モデルなどを紹介します
1. BenQ Zowie XL2546
業界基準のモニター
今回はXL2540のユーザーをXL2546を使用するユーザーに数えました。どちらのモニターもほとんど同じだからです。主な違いはXL2546にはDyAcが搭載されているというところです。
Zowieモニターの見た目は、ゲーミングモニターとはあまり言い難いデザインとなっています。ですがモニターの角度や高さの調節は大変しやすく、専用のマウスのようなリモコン(S-Switch)が搭載されていて、機能面では100点です。
特徴
XL2546は、応答時間が1ミリ秒の240 Hzモニターで、モーションブラーリダクション(残像の軽減)として、Zowie独自のDyAcテクノロジーを搭載しています。要は、早い動きでもぶれなく表示させますという感じです。
もしこの機能がいらない場合は、XL2540でも良いでしょう。
Xl2546にはゲームで役立つ機能が沢山あります。
明るいところを眩しくさせないで、暗いところを見やすくするBlack eQualizer機能があり、いちいちモニターの明るさを気にする必要はありません。
さらにS-Switchというマウスのようなコントローラーがあり、これで3つの登録したプロファイルを瞬時に切り替え出来ます。
これで映画用、ゲーム用、ネットサーフィン用など用途によって設定を変えることができます。
BenQ Zowie XL2546のおすすめポイント
- モニターの角度高さ調節がしやすい
- S-switchによりモニターの設定が楽
- Black eQualizerにより、敵を見つけやすい
- DyAcにより、残像が少なく速い動きにも対応可
- 240Hzの高リフレッシュレートモニター
BenQ Zowie XL2546の惜しいポイント
- FreeSyncとG-Synch非搭載(プロは使用しない)
- 少々値段が高め
2. ASUS PG258Q
ザ・ゲーミングモニター
ASUS PG258QはBenQ Zowie Xl2546と同じくらい、プロゲーマーが使用しているので、デバイスをまとめている僕としては嫌ほど見てきました。
このモニターは240Hzで応答速度は1msです。このモニターは見た目がザ・ゲーミングモニターな感じで、かなりメカニック、近未来なデザインになっています。
更にモニターの足の部分にLEDが搭載されていて、光るようになっています。
高性能且つ見た目にもこだわる場合はASUS PG258Qがお勧めです。
特徴
見た目がすべてではないのはお分かりかと思いますが、ASUS PG258Qは中身も完ぺきなイケメン(美女)です。
応答速度は1msと高速で、リフレッシュレートは勿論240Hzあります。
G-Syncに対応していて、見た目が最高なモニタースタンドがついています。何度このモニタースタンドはLEDで光るんです!
そしてBenQよりも狭いベゼルにより、解放感があります。
さらにブルーライト軽減、フリッカー軽減、プリセット作成等標準的な機能を備えています。
ASUS PG258Qのおすすめポイント
- スタイリッシュな見た目
- LEDライティング搭載
- 狭いベゼル(画面の枠)
- G-Sync対応
- 240Hzの高リフレッシュレートモニター
ASUS PG258Qの惜しいポイント
- 値段が高い
- デザインが人によっては受け付けない
- 品薄
3. Alienware AW2518H
海外のプロゲーマーご用達
AW2518HFは海外のプロゲーマーが主なユーザーとなっています。
逆に日本のプロゲーマーやその他ライトゲーマーは、AW2518HFをあまり使用してる印象はありません。
主な理由としては、値段が他の240Hzモニターに比べると高い事や、Alienware(エイリアンウェア)というブランドに対して、とにかく高くて奇抜、昔からあるゲーミング商品という印象を持っているからかと思います。(実際高いですしね)
特徴
何といっても超狭いベゼルが特徴でしょう。ベゼルとは画面の枠の事です。
このAW2518HFは、ゲームの暗い部分を明るくする機能など、パフォーマンスを向上させる機能がいくつか搭載されていますが、公式サイトでは紹介されていません。最後にFがついているこのモデルは、Free-Syncに対応しています。
これが凄い!といったポイントはあまりないのですが、そのエイリアンウェアというブランドと、スタイリッシュな見た目、しっかりとゲームを補助する機能が欲しい方はおすすめです。
AW2518HFのおすすめポイント
- スタイリッシュな見た目
- エイリアンウェアというブランド
- 超狭いベゼル
- Free-Sync対応
AW2518HFの惜しいポイント
- 値段が高い
- このモデルにしかない!という機能がない
4. BenQ Zowie XL2411P
予算が無い人にはこのモニター!
今まで紹介してきた3つのモニターは、全て240Hzでかなり高額です。
今回この記事を見てくれてる方で、学生の方やお金のない方もいる事でしょう。
Zowie XL2411Pは144Hzのモニターですが、値段が3万円を切るかなり安いモニターになります。
PCがそもそも240FPSを出せず、PCをアップグレード出来ない場合、もしくは240Hzのモニターを買うお金がない場合は144Hzのモニターもおすすめです。
60Hzから144Hzの差は非常に多きく、僕自身変えたときは涙が出ました。
マウスカーソルがぬるぬるなんです!
BenQ Zowie XL2411は最も使用されていて、お勧めされている144Hzのモニターです。多くのプロゲーマーもこのモニターを使用しています。
特徴
XL2411は一番最初の144Hzモニターといっても過言ではなく、数々の改良とモデルチェンジが加えられてきました。
リフレッシュレートは144Hz、応答速度は1msです。
今回紹介している最新バージョンのXL2411Pは、色の鮮やかさを調節する機能が搭載されています。古いバージョンでさえZowieのBlack Equalizer(暗いところを見やすくする)や、ブルーライト軽減等の機能が備わっているので、コスパが最強なことが分かるかと思います。
Zowie XL2411のおすすめポイント
- コスパ最強
- 一番最初に発売して、最も購入された144Hzゲーミングモニター
- Black eQualizerにより、敵を見つけやすい
Zowie XL2411の惜しいポイント
- 無し
5.OMEN X 25
新しい、コスパ最強ゲーミングモニター
OMEN(HPのゲーミングブランド)X25は比較的新しいモニターです。
一般に公開されるまでは、長い間オーバーウォッチリーグの公式ゲーミングモニターとして使用されていました。
価格は4万円を切る等、240Hzゲーミングモニターとしては破格です。
特徴
リフレッシュレートは240Hz、応答速度は1msと高性能です。
またG-SyncとFree-Syncに対応しています。ゲーミングモニターらしいスタイリッシュなデザインでLEDライティングが搭載されています。
また設置面積が小さく、モニターの後ろにヘッドセットバンガーがついているので、収納もばっちりです。
ただ、モニターの高さと傾きは調節出来ますが、回転させることはできません。
OMEN X 25のおすすめポイント
- コスパ最強240Hzモニター
- 設置面積が狭い
- LED搭載
- G-SyncとFree-Syncに対応
- ヘッドセット掛けがある
OMEN X 25の惜しいポイント
- モニターを回転出来ない
【厳選】おススメモニター
やっぱりコスパの良いモニターを購入したいですよね。
最後に個人的にお勧めなモニター3つを紹介します。
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